当塾の指導理念


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 当塾は高校生向けの自習室型個別指導塾です。開校時間内であれば週に何日来ていただいても、またどれだけ長い時間来ていただいてもかまいません。塾生たちには週に3回以上、できれば毎日来るように伝えています。教室内では、こちらが進度を管理して進めていくオリジナルプリントや、学校で使っている問題集、教科書、課題プリント、また市販の参考書や問題集などのわからないところを質問してもらい、理解度を確認しながら1対1で指導していきます。生徒ごとに性格、現状の学力、志望校が異なるため、指導もそれに応じて変えています。こうした個別指導ならではの、生徒1人1人に合わせた指導をしています。その根本にあるのが以下の理念です。当塾の特徴とあわせてご覧下さい。


1.何よりまず生徒を知る

 当塾に限ったことではなくすべての学習塾にいえることなのですが、生徒も講師も、学ぶ側も教える側も人間です。生徒のことをよく知り、生徒に自分のことを知ってもらわなければ信頼関係を築くことはできません。そのため当塾では、心理・思考傾向を知るために、初回の体験授業を受講するにあたって、エニアグラムテストを行っています。これにより、ストレスのたまり易さや、叩いて伸びるタイプか、ほめて伸びるタイプかなど、さまざまな角度から生徒個人を分析して指導にあたります。また、個別指導なので、生徒と講師の距離も近く、勉強も勉強以外のこともお互いに気軽に話せる距離感です。


2.情報を伝えること
 学習塾として当たり前のことなのですが、入試情報などの情報は最新の情報を的確に生徒に伝える必要があります。当塾ではもう一歩踏み込んで、ただ伝えるだけでなく、ちゃんと伝わっているかを重視しています。その情報が生徒自身にとってどういう影響があるのかを伝えるようにしています。例えば、センター試験での理科・社会が2012年実施分から変更になることで自分にどんな影響があるのかや、自分にとってこの教科は入試で必要な科目なのか、どの程度の難易度の問題が出来ればよいかなど、生徒がその情報をただの新聞やニュースで報道されたことの1つではなく、自分のこととして感じられてこそ情報が伝わったといえるのです。
“伝えた”ということと、“伝わった”ということ。小さいことかもしれませんが、この違いが塾として大事にしていきたい部分です。


3.生徒と同じ目線で考える
 これも当たり前のことなのですが、学習塾は生徒の立場に立って運営されてしかるべきだし、多くの塾が生徒本位だといっていますが、本当にそうでしょうか。残念なことに、近隣の大手塾に通う生徒からは、生徒数より座席数が少なく、テスト前の一番生徒の出席が多いときには座席が足りなくなったり、生徒の質問に応える講師が足りず、テスト前は質問が混み合って長時間待たされた挙句にその日のうちに対応してもらえなかったりといった、本当に生徒のためを念頭に置いた運営がなされているのかと思える話を耳にします。こういう話を聞くたび本当に残念な気持ちになります。それは、それにより気持ちが折れてしまった生徒が目に浮かぶからです。当塾では、座席数が足りなくなるようなことはありませんし、座席の配置もゆとりを持った配置にしており、いかに多くの座席を詰め込むかという大手塾の商業主義とは一線を画しています。また、質問対応で長時間待たせることもありませんし、翌日に持ち越すなんて考えられません。また、質問の多いテスト前は休日もすべて開校し、さらに終了時間を普段より1時間延長して23時としています。これはテスト前の生徒の大変さを、講師の側も分かち合い、生徒と一緒に試験に向き合いたいという思いからです。もちろん、試験前に限らず、日ごろから少しでも生徒の痛みがわかるように努めています。これが当塾の考える生徒の目線で考えるということです。



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